8月派遣と要約筆記体験コーナー

第13回交流プラザフェスタに参加しました。

開会式ではパソコン要約筆記ボランティアに3名で対応しました。

体験コーナーでは、今年は、「災害時の避難所における災害弱者支援の方法を考える」体験コーナーを開設。

避難所で、「どのような文字情報が必要か」を参加者に考えてもらったり、疑似館内放送を文字で伝えたりする体験をしてもらいました。

参加してくださった方は、①災害時避難所では文字による情報伝達が重要になること、②伝えることを意識すると書き方を工夫する意識を共有できたこと、③避難所では、自分にもできる支援方法があること などを実感していただくことができました。

参加してくださった方には、会員手作りの筆談ボードを差し上げました。なかには、昨年も要約筆記体験に参加してくださった方が、その時に筆談ボードづくりを体験され、ご自分で作った筆談ボードを活用していますよと、おっしゃってくださり、私たちの啓発活動が少しずつ実を結びつつあることを感じました。

徳島県筆記通訳者協会

文字に心を添えて伝えたい       要約筆記      要約筆記とは、ろう者や難聴者、中途失聴者、および加齢により聞こえに困難さを感じているすべての方に、話された言葉を文字にかえて、文字でその場の情報を伝える通訳作業です。  徳島県の要約筆記がさらに広がり、講演会やイベントに要約筆記がついていることが当たり前の社会になることを願って活動しています。

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